人の心を癒して、いつまでも愛されるような作品を作りたい
古九谷は江戸時代の初めに私の生まれ育った近くの加賀の国九谷村ではじめて焼成されたと言われています。その中に「青手古九谷」と称せられる作品群があります。
その青に魅せられた私は、一作品が人と対峙した時に、人の心を癒して、いつまでも愛されるような作品を作りたいと思い色絵磁器の世界に入りました。
板造りによる新しい造形の素地に四季折々の花鳥をモチーフにして独自の色絵磁器の世界を創作できないか、現代の瞬の表現の探求を続けております。
図案構成中
絵付
窯炊き中
窯の様子